雑感:エルトンジョンのコンサート中における暴言について思うことと連想したこと

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これもTV番組を見て知ったのだが、ロック歌手のエルトンジョンがコンサート中に立ちあがって踊り出した観客を制止しようとした警備員に「立ち上がる観客を止めるな!制服を着てるからと言ってヒトラーの様な行為は許さん!」と暴言を吐いたらしい。

 

その後自身の行き過ぎた発言を認め、暴言を掛けた警備員をステージ上に招き謝罪した上に彼女(女性だった模様)に一曲歌ったとのことだった。

この事件(と言って良いのか?)でエルトンの対応は神対応だとかでネット上では騒がれているらしい。

 

エルトンジョンは温厚そうな外見とは裏腹に非常に短気でしばしば怒りをぶちまけ暴言を吐く人として紹介されることがある。

僕も彼の音楽のファンなので昔から色々と問題を起こす人物であることも良く知っている。

まぁ基本ロック歌手なので気性は元々激しいのかも知れないし現地を含め欧米のファンや社会ではそう言う人物だと認識されているのかも知れない。

「あぁ、エルトンがまたやったか」の様に。

 

仮定の話だが彼が日本で活躍するミュージシャンならどうだろうか?

いくら50年近く前からミリオンセラーを叩き出し続け、ヒット曲だけで3時間のステージを余裕でこなせるエルトンだとしてもこれだけ頻繁にトラブルを起こせば息の根を止められるのではないか?と思う。

特に最近の余裕のない日本社会においては、である。

 

エルトンが世間を騒がせて来た行状を僕が知ってるだけ挙げてみると、

度重なるドラッグ使用、自殺未遂、自己破産、著名人や自分が気に入らない同業者(たとえばマドンナ)への暴言、偽装結婚などなど枚挙に暇がない。

今の日本社会なら抹殺されるのではないか。

 

しかし彼は今でも歌い続け世界で愛されているスーパースターだ。

何故だ?彼が欧米人だからか??

違うだろう。

 

それは彼の作る音楽が良いからだ。

多少性格や人間性に問題があっても作る音楽が心を捉えるから彼は愛され続けるのだと思う。

極論すればみんなエルトンジョンの音楽が好きなのであってエルトンジョンが先に来ることはないのだと言うことだ。

 

ミュージシャンの仕事は優れた楽曲を作って世間の人たちを楽しませることだ。

政治家の本分は政治を回して社会をより良くすることだ。

それが本分である政治とは関係のないところで引きずり降ろされる社会は如何なものか?と個人的には思う。

一点の曇りもない人物を求めて(そういう人物がいれば)安心すると言うことを意地の悪い言い方をすればそれだけ政治に興味がないとも言えるのではないだろうか。

 

どれほど心の余裕のない社会になったのか?

自由奔放なエルトンとそれを受け入れる社会の様子をTVで見ながら想像すると今の国内の風潮は果たして正しいのか?と思う。

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