映画レビュー:「FIREFOX」クリント・イーストウッド(1982年):イーストウッド版007と言える作品  

広告

クリント・イーストウッド主演のアクション作品「ファイヤーフォックス」をレビューします。

概要

1982年 アメリカ映画

製作/監督/主演:クリント・イーストウッド

ストーリー

ソ連が密かに開発中の新型戦闘機ミグ31(ファイヤーフォックス)の情報を掴むアメリカ情報部、マッハ6で飛行し武器は全て脳波でコントロール出来るこのステルス戦闘機が実用化されると東西の制空領域は一気にアメリカにとって劣勢に傾くものであった。

情報部はこの新型戦闘機を奪取すべく歴戦のパイロットであるが戦争経験でトラウマを背負っているガント少佐をモスクワに潜入させるのだが・・・

レビュー

クリント・イーストウッド版007と言ったところだろうか。

前半のファイヤーフォックスに近づくまでのスパイ活動、後半ファイアーフォックスを奪取してクライマックスのドッグファイトまで飽きずに見ることができる。

イーストウッド作品には珍しい特撮を使った作品だ。

 

CGはまだ本格的に実用化されていないこの時代の特撮技術にしたら多少のぎこちなさは否めないものの最高水準に近いのではないか。

スターウォーズは背景が宇宙空間だがこの作品のバックは青空で、おそらく微細な合成のズレがスクリーンで見ると大きな誤差として表れる時代の作品である。

そう言ったミスが殆ど見られないのはさすがと言える。

 

個人的には実物と見分けがつかない現在のCG技術より、この時代のアナログ技術を精一杯駆使して努力の跡が見られる作品の方がどちらかと言えば好感が持てる。

実物大のスケールモデルも製作されて劇中で何度も活躍するのが涙ぐましい。

 

前半のスパイ活動が丁寧に描かれた分、ドッグファイトに勝利してソ連の制空圏を抜けるところでエンドロールとなるのは多少の物足りなさが生じ、評価が分かれるところだと思う。

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です