音楽レビュー「ロッキーⅣオリジナル・サウンドトラック」サバイバー他

広告

映画「ロッキーⅣ」オリジナルサウンドトラックのレビュー
 
1984年に公開されたロッキーⅣは馴染みの音楽家であるビル・コンティのスケジュールが着かず、代わってヴィンス・ディコーラがスコアを手掛け有名なロッキーのテーマが使用されない唯一の作品となった。
 
その影響なのか、その時代の流れなのかこのサントラは多くのアーティストが参加して当時流行りのベストヒット集のような出来栄えとなっている。
同じ頃公開されてサントラもヒットした「トップガン」と双璧をなす作品だと思う。
 
参加ミュージシャンは主題歌を歌うサバイバー、フットルースやトップガンでも大ヒット曲を飛ばしたケニー・ロギンス、そして何と劇中にも「ソウル界のゴッドファーザー」として登場するジェームズ・ブラウンなど豪華な顔ぶれだ。
映画自体はミュージックビデオの様だと揶揄されたがサントラの方はそう言った悪評を退けるくらいの乗りの良い曲が溢れている。
監督/主演のシルベスター・スタローンは作品にあった曲をチョイスするために音楽にも非常に気を配ったと聞く。
「ノー・イージー・ウェイ・アウト」を歌うロバート・テッパーはこの映画のためにスタローンが発掘したミュージシャンで、この曲は見事に劇中を盛り上げることになる。
ジョン・キャファティが手掛けた「ハーツ・オン・ファイアー」は使用できなかったロッキーのテーマの代役を見事に果たし、ロッキーⅣと言えばサバイバーよりもこの曲をイメージするほどの名曲だ。
 
余談だが、当時僕は大学受験真っ只中、しかも2浪中で非常に鬱屈した日常を送っていたのだが、息抜きで観たロッキーⅣが僕を勇気付け、このサントラも速攻で買ってずっと聴きながら受験を乗り切ったと言う思い出のアルバムでもある。
 
とにかく気持ちが前向きにやる気を起こさせるアルバムでもある。
逆境の時にお勧め。

広告

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です