シリーズ スキー場での思い出:雪道正面衝突事件③:あぁスキー場手前で病院送り

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allseasonski.com/archives/3015

蒸気を上げるペシャンコのレガシィを前に呆然と佇んでいると向こうからピーポーピーポーとサイレンを鳴らして救急車がやって来た。

事故を目撃した後続車の人が親切にも呼んでくれたらしい。
僕らはそのまま救急車で近くの飯山赤十字病院に搬送されて治療を受けることになった。

初救急車で病院に運ばれると僕だけ外科医の診断を受けることになった。
まぁ、額が割れているのだから当然なのだが。
幸い皮膚が破れただけで縫合で済むとのことだったが、その先生が美容整形の先生で嫌味ったらしく「ま、都会の人ですから傷が残ると不都合でしょうから目立たないようにしておきます」と言ったのが印象に残っている。
なぜそこで「いや、キャプテンハーロックみたいにしてくれ」と言わなかったのか…売り言葉に買い言葉、言わないで良かったと今では思える。

術後頭を打っているのでCTスキャンも受けそれで終了。支払いとなった。
ポケットには保険証。これは自分を褒めてやりたかった。いつ何どき何があるか分からない。備えあれば憂いなし。やったねオレ。

「あ〜、事故の場合健康保険は使えないんですよ。本日のお支払い75,000円になります」
「エーッ!?︎」と予想外の答えに何と財布に入っていた全財産を病院で払うことになったのだった。

他の搭乗者はと言うと。
ドライバーでオーナーの先輩はハンドルを握っていたために衝突のショックで肩を軽く痛めた。勿論エアバッグなどこの頃の車には付いていない。
僕の隣の後部座席に座っていた先輩の彼女は高い鼻が災いしてその自慢の鼻を強打したのだが幸いにも無事。嫁入り前に傷物にならずに済んだ。
助手席に座っていたもう一人の先輩は幸運にもシートベルトを締めていたので無事だった。医師の問診で足を擦りむいたと言ったらひと言絆創膏を貼っておいたら治ると言われたそうだ。

オーナーの先輩は病院での治療後警察の実地検証に立ち会うために飯山署に向かった。
この時点で既に午後3時くらい、長い1日が終わった。

つづく

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2 件のコメント

    • コメントありがとうございます。
      一番良いのは事故に遭わないことですね。
      安全運転心掛けます!

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