【スキー関連】スキー用具の変遷について思うこと:スキーウェア(後編)

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バブルで世の中が騒がしくなるにつれ、スキー業界も活況を帯びて来た。
技術選などはゴール地点のみならず、斜面側方にもギャラリーで埋め尽くされ、デモンストレーターは一種人気スポーツ選手の様だった。

その頃のウェアはセーター&デモパンの組み合わせは変わらなかったが、直線を基調としたプリントパターンから派手な花柄などのプリントパターンに変化して色使いも蛍光色などが用いられるようになった。

一部人気デモが着用する個人専用モデルが登場したのもその頃だった。
中でもデモパンは今まで膝に三角や矢印がプリントされていたのが一般的だったが、佐藤譲選手などが着用した真っ白のデモパンが一気に普及した。

90年代に入ると、それまでニットだった上着がフリース地となり、これまた一気に普及し、翌年には寒いニットのデモセーターなど着ている選手は疎らになって来た。

そして94年、野沢温泉で開催された技術選でたまたまサインを貰ったマイク・ファーニー選手がデモパンではない見慣れないゆったりしたパンツを履いていた。
サインに応じてくれた彼は前年の優勝者だったのだが、二連覇を狙うこの年は成績が芳しくなく、ちょっと沈んだ顔をしていた。
やる気が出ないのでオーバーパンツで滑っていたのかな?とか思っていたが、これが翌年のトレンドだったのだ。

デサントから出たSIOパンツと称されるラインナップ。上の写真で僕が着てるオレンジのウェアがそうだ(前列右端)
僕はその後結婚して仕事が忙しくなってスキーを止めてしまったので休止期間の流れは知らないが、結局このスタイルが今に至ったのかな?と思っている。
そして今のウェアの直線をベースにしたプリントパターンを見ていると、また原点回帰しているのかな?とも思う。それは僕がスキーを始める少し前のウェアのパターンに近いのかな。もうデモパンには戻らないだろうけど(笑)
しかしこうして振り返ってみると自分はその時々のトレンドに見事に乗せられてウェアをチョイスしているのだと言うことはよく分かった。

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