音楽レビュー「ナイロン・カーテン」ビリー・ジョエル(1982年)

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ビリージョエルのターニングポイントとなったアルバム「ナイロン・カーテン」のレビュー。
 
ビートルズにせよビリー・ジョエルにせよ僕は初めて聴くレコードは何故か聴きにくいものに手を出す傾向がある・・・
この作品はビリーの7枚目のアルバムとなる。「ストレンジャー」「ニューヨーク52番街」「グラスハウス」と続いたセンシティブな都会の音楽~ロックンロールと続いた路線からのいきなりの方向転換。
ビリー自身がこの作品は自分にとっての「SgtPepper’s~」だと断じるだけあって人の心理や貧困問題、果ては自身が徴兵回避したベトナム戦争について迄と突っ込んだ内容になっている。
その重い内容のためかチャートも全米で7位止まりでそれまでの破竹の勢いから思うと少しさみしいアルバムセールスとなっている。
 
耳に心地の良い曲ではないが決して聴き難いと言う訳ではない。
ただアルバムコンセプトが重いので、人によっては好き嫌いが生じる作品だと思う。
ポップではないが重厚なメロディが特徴的だ。
大よそどのアーティストでもターニングポイントとなる作品はこのようなものかも知れない。

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