コブを制する者は1級を制す!~特集コブ力を鍛えよう :SKIGRAPHIC11月号トピックレビュー

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プロローグ

1級合格にはコブ斜面を滑ることが出来るのがマストだが案外コブを苦手としているスキーヤーは多いものだ。
ナショナルデモの今井優子が以下に挙げる4つの観点からコブ斜面克服法をアドバイスする。
コブが好きだがもうひとつ伸び悩んでいる僕のような人にも参考になることが多いと思うので紹介しておく。

1.2つのラインを覚えよう

ズバリターンを見せるもの(コブの中でターン弧を描く)とズラしを使う方法。
前者はある程度コブに慣れている人用か。コブの出口でスキーの方向を決めたら角付をして荷重し、雪面コンタクトを意識してしっかりと回転弧を作っていく。
後者はコブを超えたら裏側をエッジで削りズラしながらターンを仕上げる。
いわゆるズルドンである。
ドンでエッジングしその反動でスキーの方向を変えるが動きが止まらないよう注意が必要だ。
これら2つの滑り方がベースに展開される。両者とも上半身と下半身の捻じれを意識することが大切。

2.コブで加点を目指す!!

ターンを描くのもズルドンで滑るにもスキーのトップをなるべく下に向けてスピード感を演出すること。
もちろんオーバースピードにならないようにコントロールを心掛けて71点ゲットを目指す。

3.必勝トレーニング法

横滑りとシュテムで内脚の小指感覚を養う。
コブが苦手な人はスタンスが広がってスキーの方向がばらつき破綻するパターンが多い。
原因は内脚の小指側のエッジが上手く使えていないからだ(両脚に乗ること)。
横滑りは内脚で雪を削りながら引き寄せる練習、シュテムは進みながら内スキーを引き寄せ、内脚の小指側エッジを使う感覚を養える。
またコブ斜面での失敗はちょっとしたバランスの崩れからノーコンになることが多い。
特にストックを突かない方の腕が引けたり下がったりすることが多いので、ストックを突いていない方の腕も常に視線に入れておくようにする。

4.苦手意識は克服できる

優子りん(今井優子デモ)も最初はコブが苦手だった。
ズルドンを利用してリズムをつかみながら次第に縦にスピードに乗っていけば良いとのこと。
技術選での滑りでも基本これは変えていないとのことだ。

感想

コブは好きで得意だと思っているのだが実際滑ってみるとなかなか上手く滑ることができないスキーヤーは結構多いのではないだろうか?

それは例えば僕だったりする(笑)

昔はコブが得意だったのだが、久し振りに滑るとラインコブに翻弄されて思うように滑られない「こんなはずではなかった」と悶々としているスキーヤーだ。

この特集は1級を受検する人だけでなく僕みたいな出戻り組のおじさんスキーヤーにもピッタリなトレーニングを示してくれていると思う。

迷えば基本に戻る、この短い特集にはそれが詰まっているように思える(写真がなく残念だが)。

もうひとつ僕が試してみたいと思うのは3項目にある突いていない側の腕の位置だ。

どうしてもストックを突いていない側の腕は下に垂れ下がりがちになるのは自分の動画などを見て何とかしたかった。自分ではちゃんと両腕を上げているつもりなのにね。

客観的に見ると身体は正直に反応している。

これも意識することで何とか出来るのではないか?と思わせる内容だと思う。

 

どうしても実践(この場合はコブ斜面)で上達したいとはやる気持ちはあるのだが、上手く行かなければ整地でここにあるような練習を試してみる価値は充分あるだろう。

どれを取ってもシンプルな練習法だ。

コブを上手く滑りたいと思うスキーヤーは試してみる価値は大いにあると思う(もちろん1級受検者もね)。

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