AVIRIVA FUN MEETINGレポート~台風の真っ只中 国産スキーブーツAVIRIVA愛好者の集いに行ってきた!

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台風22号が接近している10月29日。こんな荒天にも関わらず、競技専用ブーツAVIRIVA HORNET(アヴィリーバ ホーネット)を展開している国産スキーブーツメーカーHELDがAVIRIVA FUN MEETINGを開催すると言うことで大雨が降る中、奈良のHELD本社まで行ってきました。

AVIRIVA HORNETは僕が愛用して応援しているスキーブーツです。

AVIRIVA HORNETに関する投稿はこちら

http://allseasonski.com/archives/2129

開発の経緯の説明や試履会そして工場見学、製作体験など盛り沢山な内容の半日をレポートしたいと思います。

 

▲HELD社は今から65年前に創業された老舗国産スキーブーツメーカーだ。

当初は野球のスパイクや登山靴を製造しており、それからスキーブーツを手掛けるようになったとのこと。

大昔の革製のスキーブーツが展示されていた。

▲これが現在展開しているAVIRIVA HORNET(アヴィリーバ ホーネット)シリーズだ。

アルペン競技、基礎競技と競技専用のスキーブーツで、リリースから5年経ち、その存在も随分とスキーヤーの間に浸透して来た感がある。

▲開発を担当されているHELDの榎本さんから今季AVIRIVAの概要の説明がされた。

▲工場一角にある試作スペース。

様々な試作がされ、試行錯誤の跡が伺える。

▲試作品の一部。他社製品も積極的に研究されているようだ。

▲試作品の一部。販売されているものよりも補強ビスが一対多いもの。

▲試作部品の一部。アッパーシェル背面の補強策だろうか。

▲続いて工場見学。製造体験もでき飽きさせない試みが盛り沢山だった。

これはインナーブーツの型を抜くプレス機。

シート状のブーツ素材に金型を当ててプレスして切り抜くための機械だ。

▲この工場では外注で成形されたシェル(スキーブーツの外側)に部品を取り付けて製品に仕上げる組み立てがメインとなる。AVIRIVAはこの時期ほぼ出荷の段階なので、子供用レンタルブーツを用いて榎本氏が説明してくれた。

▲これはシェルにシールを張る機械。

▲シェルを台にセットしてペダルを踏むと熱転写でシェルにシールが貼られる仕組みだ。

▲ソールにゴム製の歩行用の滑り止めをビス止めする機械。

▲仕上がりはこのようになる。ちなみに滑るためだけに特化しているAVIRIVA HORNETにはこのような滑り止めは付いていないので、歩行の際は別売のソールガードが必要だ。

▲アッパーシェルにバックルを付ける機械。位置決めは熟練の技らしい。これは誤操作で指を貫通する危険性があるとの事で体験はなし。

▲こちら試履の様子。次のシーズンどうしようか?気になるスキーヤーが経験豊富なアドバイザーの意見に耳を傾けながら実際に足入れしてみる絶好の機会だ。

▲アドバイザーは藤澤氏。かつてヤマハチームにも所属されていたベテランスキーヤーで、現在はAVIRIVAシリーズのアドバイザーでありテスターも兼ねている存在。

名古屋のコアなスキーショップ「エリアワン」のオーナーでもある。

エリアワンの詳細はこちら

http://areaone1.exblog.jp/23335096/

▲続いてインナーブーツの縫製。こちらのメーカーは社長以下全員ミシンが扱える。

と言うことはインナーブーツの仕上げも全部社内で行っているのだ。

インナーブーツには「MADE IN JAPAN」とのタグが縫い込まれているが、その表記に偽りなしだ。

▲参加者のインナーブーツ縫製体験。

この他にも用途に合わせて数種類のミシンが存在する。インナーブーツの仕上げには熟練しても一人当たり一日三セットが限界との事だ。

このインナーブーツの製作が実は一番手間が掛かりスキーブーツの性能を大きく左右する工程なのだろうと実感した。

▲最後にみんなで記念撮影。真ん中でブーツを持ってかがんでいる方が社長の河村さん。

AVIRIVAとのブランドネームには河村社長の熱い思いが入っている。

 

感想

AVIRIVAがリリースされて5年経つでしょうか。

今から4年前、僕はこちらを訪れて当時の河村社長さん、開発の榎本さんからこのブランドに懸ける思いを聞いた事があります。

AVIRIVAのブランドネームにはトップを取るとの意味を込めたA、社長のお名前の河村からもじったRIVERとVILLAGEを組み合わせたものだと聞きました。

これでスキー界に打って出たい、そう仰ってた記憶があります。

あれから5年、その思い通りAVIRIVAは随分スキーヤーの間に浸透して来たとの印象があります。

今シーズンモデルは今までのタイプの特徴を活かしたまま更に履きやすく生まれ変わった印象です。

今季AVIRIVA HORNETの投稿はこちら

http://allseasonski.com/archives/5565

そんな中で行われた今回のFUN MEETINGはこれから更にこのブランドが大きく羽ばたく良い機会ではないか?と僕は感じました。

その存在が浸透して来たとは言え、まだまだ存在感を示せるポジションに収まるまでもうしばらく懸かるのでしょう。

僕はAVIRIVAを履いてスキー操作が格段に変わりました。

一人でも多くのスキーヤーにその実感を体験して欲しい。

そうなるまで僕はこのメーカーを応援していきたい、そう思っています。

 

AVIRIVA HORNETを販売しているHELDの情報はこちら

http://www.held.co.jp/index.html

 

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3 件のコメント

  • AVIRIVA ホーネット110を履いてるものですが、自分のスキースタンスが狭いのかブーツ外側の白いシールが傷がついてみっともない状態なのでこのシールは分けてもらうことってできないでしょうか?

    • 出来るはずです。
      カタログにも掲載されています(確か500円/枚くらいだったと思います)。
      一度HELDに問い合わせて見てください(丁寧に対応してくれると思います)。

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