今回はベンメリア遺跡を訪れてきました。拠点のシェムリアップから約70km、東のアンコールワットと称される広大な遺跡だそうです。アニメ映画「天空の城ラピュタ」のモデルにもなったと言われる遺跡です。
前回はこちら
https://allseasonski.com/archives/784
Wikipediaより引用の概要を参考にして早速紹介しましょう。
ベンメリア(クメール語: ប្រាសាទបឹងមាលា 英 Beng Mealea、蓮池の意味)は、カンボジアのアンコール・ワットの約40km東の森の中にある寺院。世界遺産であるアンコール遺跡群のひとつ。崩壊が激しい。全貌が明らかになればアンコール・ワットを凌ぐといわれるほどの規模を持つと推測されている。アンコールワットから東へ直線距離で約40km東方に位置し、現在も修復が施されないままに放置され、密森の中にひっそりと眠り静かな佇まいを見せる平面展開型の巨大寺院。原形をとどめないほど崩壊がひどく、苔むし、ほとんどが瓦礫の山のと化し廃墟の感を強く漂わせる。アンコール・ワット建造前の11世紀末-12世紀初頭の造営と推測されている。環濠幅約45m、周囲4.2kmと規模はやや小さいものの、アンコール・ワットとの類似点が多く「東のアンコール・ワット」とも称される。アンコール・ワットに先立ち、そのモデルとして計画されたといわれている。ヒンズー教寺院として建造されたが、仏教のモチーフをあしらった彫刻が多く確認できる。

参道をしばらく歩くと見えてきました。いきなりの崩壊っぷりです。

雪崩のような崩壊っぷりが半端ないです。地震でもあったんでしょうか・・・

メインの祠堂です。確かにラピュタをイメージさせますね。ここから内部に入っていきますが、足元非常に悪いです。

内部もこれでもか!?というくらい崩壊しています。石材ちらばってます。

気分はラピュタというよりもリアルスーパーマリオ。足元悪い中降りたり登ったり。

こういう景色がラピュタを彷彿とさせるのかも知れません。

祠堂を抜け、外の広場でほっと一息。辺りはうっそうとしたジャングルです。

背面も止めてくれ!というくらい崩壊しています。何があったのか?と改めて思います。
感想
実際はもっと神秘的で写真ではそれを伝えることができないのがもどかしいです。シェムリアップなどの拠点から少し遠いのと遺跡の足元が悪いのが難点でしょうか。最後こんなオチがWikipediaにあったので引用してご紹介しておきます。
宮崎駿監督作品のアニメ『天空の城ラピュタ』のモデルではと噂されているがこの遺跡の詳細が広く紹介されるようになったのは映画公開よりも後なので矛盾しており、スタジオジブリの公式の説明にも当然入っていない。
何と!?
更にもうひとつ
毒ヘビに注意。周辺道路では強盗の危険性あり。また、遺跡周辺では今なお地雷が残り、撤去中である。
最初に言うとかんか~~~い!!
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