2016年6月15日、マーリンズのイチロー選手が日米通算4257安打(日本1278本、米国2979本)でピートローズ氏が持つメジャー歴代最多安打数4256本を越えた。
日本人にとって非常に誇りだし、イチロー選手の不断の努力と目標を見据えたメンタルや習慣力を考えると非常に敬意を感じる。
当然現地でもイチロー選手の偉業を称えながらも記録が果たしてローズ氏を上回るかそうでないかは賛否両論だ。
これは致し方ないし結論は出ないだろう。
当のイチローはどう思っているか?
これはインタビューにもあったように達成した瞬間ファンや観客の歓声には素直に敬意を表したが、記録自体はそんなに意識するものではない。賛否が出てくるのは想定内と言うようなことを言っていたが、まさにそうだと思う。
いつの時代も自分も含めて外野は騒ぐものだと思う。
当然イチローはそんなところを見ていないと思う。
あくまで通過点だし、記録そのものは意識はするのだろうけどそんなに気に留めていないのではないだろうか?
記録はあくまで結果で自分はなぜ野球をやっているのか?その野球と言う中で何をやりたいのか?
そんなところだろう。
誰でも努力すればイチローのようになれるとは思わないが、人それぞれ自分の得意分野があるはずだ。
多くの人はそれを見つけられないでいる。
そんな中でもこれはと思うものを探して行きたいし、幸運にもそれを見つけられれば目一杯それを追及して行きたい。
イチローの記録を見てそんなことを思った。
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