音楽レビュー:「Captain Fantastic & the Brown Dirt Cowboy」エルトン・ジョン(1975年)

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今回はエルトンジョンの「キャプテンファンタスティック アンド ザ ブラウンダートカウボーイ」をレビューします。

 

1974年までリリースするアルバムが全てミリオンセラーとなるこの頃のエルトン・ジョン。

前作「Caribou」前々作「Goodbye Yellow Brick Road」がキャリア前期の絶頂期だったのかも知れない。

本作はデビュー前からクラブを回った下積み時代を経てファーストアルバム「Empty Sky」を出すまでの半生を綴ったコンセプトアルバムとなっている。

 

タイトルにあるキャプテンファンタスティックとはエルトン本人のこと、ブラウンダートカウボーイとは作詞を担当している盟友バーニー・トーピンを指す。

共に出会いから活動していく様子をアルバムで語っている。

 

前作までのヒット曲満載のロックンロール色は鳴りを潜め、エルトンとしては比較的大人しめの淡々とした曲が全体を占める。

シングルカットも「Someone Saved My Life Tonight」の一曲のみに留まっている。

 

僕はエルトンジョンはこのアルバムから初めて聴き始めたので、逆に上に挙げたこれ以前のアルバムの曲調がド派手過ぎてむしろ静かな曲が多い本作の方がエルトンジョンらしいと思える。

このアルバムを最後にエルトンジョンの初期の活動はしばらく鳴りを潜めることになったようだ。

 

それはこの次にリリースされる「Rock of Westies」の陰りからも伺える。

ともかくエルトンジョンの初期キャリアの集大成と言えるアルバムだ。

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