5月2日は市内でレンタカーを借りて先ずは水前寺公園からスタートし、幣立神宮~高千穂神社~阿蘇神社、そして余裕があればその近辺を回る予定でした。
前回は変則的に最終訪問地の阿蘇神社から紹介しましたが、今回からは行程を追って最初の訪問地である水前寺公園を紹介します。
前回はこちら
allseasonski.com/archives/1609

旅立ち前の腹ごしらえ。ホテルの朝食。おっさんには嬉しいあっさりしたメニューでした。

熊本市内のチンチン電車。これに乗って予約したレンタカー店に向かいました。
レンタカー店では社員の若い女性が「今日はどちらに行かれるんですか?」とフレンドリーに尋ねて来たのでちょっとビックリしました(笑)
地方都市とはこう言うものなんでしょうか。
改めて水前寺公園の紹介をWikipediaより引用しておきます。正式には「水前寺成趣園」と言うんですね。
水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)は熊本県熊本市中央区にある大名庭園。面積約7万3000平方メートル。通称は水前寺公園。豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした桃山式回遊庭園で、築山や浮石、芝生、松などの植木で東海道五十三次の景勝を模したといわれる。熊本藩細川氏の初代藩主・細川忠利が1636年(寛永13年)頃から築いた「水前寺御茶屋」が始まり。細川綱利のときに泉水・築山などが作られ、現在見るような形となった。

やってきました。思っていたよりも広大です。そして何よりも水がきれい!

こうした名庭園は何か所か見学しましたが、水の綺麗さは断トツです。池で泳ぐ鯉たち。

本当に見事な回遊式庭園ですね。水がきれいだと言うところでエッジが効いています。

メインの築山。不謹慎にもゴルフコースとしても面白いのでは?と(^^;;
難易度は地獄でしょうが・・・
感想

2011年に訪問した時は本当に水が美しい庭園でした。
併設されている出水神社境内には阿蘇山からの地下水が湧出していると言われる湧水もあり本当に水が豊富な地なんだなと感慨に浸った思い出があります。
今回の地震でこの美しい庭園の水も枯れてしまったと見聞きします。
かつて明治時代にも一度焼野原となって復活した経緯もあるみたいなので、また以前のような美しい姿を見れる日が来ると信じて待ちたいと思います。
(つづく)
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