映画や小説などは人生の転機となりうるのか?を考えてみた。(後編)

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前回からのつづきです。

(前回の投稿はこちら)

https://allseasonski.com/2016/04/21/dailythinking-2

ロッキーを励みにパンチを繰り出したおかげで僕は念願の志望校に合格した。

思わず「エイドリア~ン!!」と叫んだかどうかは記憶が曖昧だが、ロッキー同様不器用な僕が遂にチャンピオンベルトを手にしたのだ。

人間信じてやれば何事も願いは叶う、そう実感した瞬間だった。

 ・・・

時は流れ、希望に燃えていた太郎少年もすっかり40過ぎのくたびれたオヤジとなっていた。

体重が増加し健康状態も思わしくなく勤めていた会社の業績も悪く公私とも閉塞感いっぱいだった。

何とかしないとと思いながらも惰性に流される日々の中で、ふとスタローンがロッキーの新作を公開すると言う噂を耳にした。

「マジか?」

  当時スタローン氏は60歳を越えたところだったと記憶するが、その年齢でロッキーをやるのか?どんな話になるのだろう?

と僕はしばらく記憶から遠ざかっていたロッキーという作品に注目することになったのだ。

で公開と同時に全く先入観なしに劇場に足を運んだ僕は、恥かしい話冒頭からラストまで涙流れっぱなしで・・・

 

中年オヤジの悲哀、挫折、葛藤そして復活を盛り込んだこの作品にまたもや僕は夢中になり、DVDが発売されるや購入し何度も繰り返し観た。

やがて僕は減量を開始し、適正体重に落ち着いたところで運動を始めた。まずは自宅の階段を30分登ったり下りたり。

そしておそるおそるランニングを開始。走ったのは実に20年振りくらいだったか?

そして憧れだったボクシングジムの扉を開いてその一年後、出来たら良いなぁくらいにしか思っていなかったリングの上に選手として遂に立ったのだ。

42歳の秋だった・・・

 

それから4年間で計5回リングに立った。

残念ながら勝利は叶わなかったけど、若い頃から出来るはずがないと思っていたボクシングをしたのだ。

それも40を越えてから苦しい練習を経て試合に出たのだ。

諦めなければ夢は叶う。僕はロッキーからこの事を教えて貰った気がする。

 

結論を言えば映画や小説が人生に大きな影響を及ぼすという事を身を以って体験した訳だ。

40を過ぎたおっさんが念願のボクシングを始めた。そして勝利を目指して頑張った。たかがその程度かも知れない。

しかしこの映画は確実に僕の人生に影響を与えて僕の肉体や精神に大きな軌道修正を行った。

当初とはまた違ったストーリーをこの先紡いでいくのだろう。

そして今回の「クリード チャンプを継ぐ男」は僕にどんな影響を与えてくれるのだろうか?

楽しみだ。

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