今回はアルバムではなく、ピチカートファイブがリリースしたシングル曲「東京の合唱」をレビューする。
この曲を知ったのはスペースシャワーTVか何かで流れていたPVを見たからだ。
ピチカートファイブの野宮真貴に加えて松崎茂、そしてラッパーのYOU THE ROCKとのコラボ。
バスガイド風の野宮が学ラン姿の松崎とYOU THE ROCKと共に東京下町を案内すると言う映像だった。
浅草で人力車、隅田川の屋形船に乗ってはしゃぎ気味で歌う松崎茂と野宮真貴、そして何故だか後ろからチャチャを入れるようなYOU THE ROCK。
この一種ノスタルジーを感じる映像にミドルテンポの明るい曲が非常にマッチして画面に目を引きつけられた。
何でもない休日を楽しむ恋人たち、そんな二人には東京の街がピッタリ、そんな内容だ。
穏やかな歌詞とメロディ、サビの部分野宮と松崎のデュエットで、「誰だっていつかは死ぬけど、何にも怖くはないけど、天国に行けるかな?そいつは誰にも分からない。だから今日も恋をしようよ・・・」
PVを見ながらちょっと泣けてしまった。
そんな一曲。
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