立花岳志さんの「サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていく29の方法」との本を読んだので書評してみます。
著者の立花さんはプロブロガーで、今流行の(?)ノマドワーカーと言う業種に該当するようだ。
ご自分の得意分野のノウハウなどをブログにアップされている方だ。
現在はご存じのとおり右肩上がりの経済成長など望むべくもなく、また大企業に勤めていても先もわからず、組織の中で窮屈な思いをされている方も多いのではないだろうか?
さりとて、いきなり組織から離れると言うのも多大なリスクや不安が伴い、二の足を踏むもの。
ではここに書かれている好きなことをして食っていくにはどうすれば良いのだろうか?
では行ってみよう。
1. 人生は一度きり、だから自分だけの人生を自らデザインする
たとえばバブル景気の時なら周りに流されていても何とかなったが今はそうではない。何も考えないことイコール自分の人生を放棄していることだと著者は言う。
ここで逆説的だが著者は今の仕事に対して情熱を持って取り組めと説く。
ただ猪突猛進に突き進むのではなく、何のためにこの仕事をするのかを常に自問し、すべきことを明確にして自分の軸を作ることが肝要となる。
人と同じじゃなく自分はどうしたいのか?そのためには何をするか?可能な限りワークスタイルを自由に考えよと筆者は説く。
成功者は決断の前に入念な下準備を怠らないとのフレーズが印象に残る。
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