国内有数のスキー場を擁する野沢温泉。
極上のパウダー雪と日本独自の原風景を求めてか最近は温泉街にも外国人の姿が非常に多い。
ここ「里武士(りぶし)」もそんな外人客で賑わっている。
イギリスからやって来た店主のトムが仕込む本格的なクラフトビールを飲ませるお店だ。
そんな里武士にいつもは冬だが今回は夏に訪れてみた。
早速紹介しよう。

いつもは賑やかな大湯通りだがこの日はなぜか早じまい。通りをてくてく進むと。

野沢温泉名物13か所ある外湯のメイン「大湯」を右折。

すぐに古民家の一階に構える「里武士」が見える。涼みながら楽しんでる人もいますね。

店内10人ほどのカウンターのみだが、冬はここに20~30人くらいがギュウギュウ詰めになることもしばしば・・・

メニュー。冒頭にこの店のこだわりが書かれている。伝統的なクラフトビールだけでなく、地産のビールも供している。
まずはサマーポーターのハーフパイント(650円也)をオーダー。

注文すると壁の蛇口から注いでくれる。

ジャジャーン!やってきましたサマーポーター。辛口で強い苦み、夏に飲みやすいとあるがどうなんだろ?AVB5%とのこと(AVBとはアルコール度数のことらしい)。

うメェ~!

メニューに書いてる説明はダテではなかった。こちら冷却中の醸造エリア。

お次はIPA(ハーフパイント850円也)を注文。芳醇で甘みと苦味のバランスがよく、高アルコール(7.5%)感じさせない飲みやすさ。とあるがどうだろ?

うんメェ~!!
感想
酒の買い出しに行ったついでの散策で開店3日目のこちらに立ち寄ったのが3年前。
以来あれよあれよと言う間に人気店になってしまった。
オフシーズンの夏でも店内には10人ほどの人々で賑わっていたのでハイシーズンは推して量るべしだ。
それでも本場仕込みのクラフトビールを提供するからこそここに人が集まるのだろうと思う。
アフタースキーの散策ついでにお勧めのお店。
お店の情報はこちら
http://eumag.jp/spotlight/e0814/
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