八方池を訪ねたあと時間があるのでどこに行こうか?とカーナビで付近の観光地を検索したところ、ここが出てきた。
昼食を食べた栂池高原から13㎞の距離だったので宿に帰って夕食前にランニングをしたかったこともあり時間的にも手頃な場所だろうと見学に行くことにした。
ただこうした景勝地へのアクセスは時としてとんでもない道をナビすることがあるので、そこだけ一抹の不安を抱えながら向かうことにした。
早速紹介しよう。

付近に到着。案の定ここに入れとナビが指示。狭くて入れるかっつうの!やむなく脇のバス停に駐車。
姫川とは北安曇郡と新潟県糸魚川市を経て日本海に流れ出る全長60㎞の1級河川でその源流がこうした手軽に分け入ることができる国道脇に存在するのは全国的に珍しいらしい・・・
クマ出没注意の看板にビビりながら先を急ぐ。

源流はこうした遊歩道でぐるりと囲まれており、散策して楽しめるようになっていた。

どうやらここが源流らしいが・・・草が生い茂っていてよくわからん・・・

どこから湧いているのか分からないような源流だったのにちょっと下流ではこのように結構な水量になっている。もう一か所源流があるみたいなのでそちらにも行ってみる。

こちらもよくわからん・・・岩魚が泳ぐ姿も見れるとあったのにその面影なし。今は渇水期なのか?

もう一か所、親海湿原(およみしつげん)と言う場所があったのでクマにビビりながらも向かうことにした。
親海湿原は標高750mにも関わらず、亜高山帯や高山帯にかけて生息する低層・高層の湿原植物が大変豊富で、特にホロムイソウの自生地としては長野県唯一のものと言われており、学術的価値が非常に高い場所。だそうだ。

クマは出んか~?クマは?とおびえながら進むと見えて来た。

素人目にはただの野原にしか見えん・・・

向こうの山肌に佐野坂スキー場のゲレンデが見える。この辺りも冬季は雪の下なんだろう。

湿原の周囲と縦断するように遊歩道が整備されている。ホロムイソウはどれだ?熱心に接写している方が数人おられたので多分その道の人には堪らん場所なんだろう。
感想
非常に学術的価値が高い場所みたいだ。
好きな人には堪らない場所なのだろうが、素人は森林浴気分で散策するには非常に気持ちの良い場所だと言えるだろう。
ただしクマには注意が必要だ。
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