映画レビュー「ロッキー4/炎の友情」:ロッキーが単身ソ連に乗り込む東西冷戦時代を象徴する作品

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ロッキーシリーズの4作目「ロッキー4/炎の友情」のレビュー
 

概要

1985年アメリカ映画
主演/脚本/監督:シルベスター・スタローン
出演:ドルフ・ラングレン、タリア・シャイア、ブリジット・ニールセン

ストーリー

ソ連から来たモンスターボクサー イワン・ドラゴにかつて拳を交えた親友アポロが挑みリング上で事故死する。その仇を討つためにロッキーは全てを捨て単身モスクワに乗り込んでドラゴに挑む。

レビュー

これまで散々酷評されシリーズ最低の作品との呼び声が高い本作だが、浪人時代これを頼りに乗り切ってきた僕にとっては特別思い入れが強い作品で、当時劇場ではなけなしの小遣いをはたいて2度観た記憶がある。
 
ストーリーはソ連からやって来たボクサーに親友だったアポロがやられ単身敵地であるモスクワに乗り込んで特訓の結果敵意剥き出しだった観客も味方に付け勝利する。と言う単純な内容だ。
それゆえにバカでも分かるとかボクシングシーン以外は回想シーンばかりでそれに乗りの良い音楽を乗せた1時間半のミュージックビデオだとか散々けなされてきた。
 
しかし僕はシリーズを通してトレーニングシーンとファイトシーンは最高の出来だと思う。
またドラゴは身長2mを超える巨人ボクサーで夢中になって観ていた僕でも「こんな奴おるか?」と疑いながら見ていた節があるが、近年無敵のヘビー級王者だったクリチコ兄弟などの活躍を見ると案外先見の明があったのだなとも思う。
 
東西冷戦の終期、超タカ派のアメリカ社会の世相を反映した本作、観れば燃えてトレーニングしたくなること間違いなしだ。
当時一瞬だけスタローン夫人だったブリジット・ニールセンがドラゴの美しいスポークスマンとして憎たらしい役回りを演じている。

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