特撮番組レビュー「サンダーマスク」(1972年)一万年の眠りから目覚めたが権利関係でどこかに消えた幻のヒーロー。

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特撮番組レビュー。今回は名実ともに幻のヒーローになった「サンダーマスク」を紹介する。

 

概要

放送期間:1972年10月3日~1973年3月27日(全26話)

制作:創通、ひろみプロ

監督:本多猪四郎 他

脚本:上原正三、藤川佳介 他

ストーリー

宇宙の魔王デカンダの地球征服の野望を阻止すべくサンダーマスクが一万年の眠りから目覚める。

レビュー

この作品、同時に漫画化もされていて漫画版の作者は何と手塚治虫が手掛けていた。

後年コミックを読む機会があり、後書きでご本人が「私が原作付きの作品を手掛けるのは非常に珍しい」と書かれていた記憶がある。

 

どう言ういきさつで巨匠が手掛けられたのかは不明だが、本体であるTVシリーズも現在では幻の作品となっているようだ。

と言うのは作品の所有権を巡るトラブルで現在放映もDVD化もできない状態らしいのだ。

本放送後には何度か再放送されていた記憶もあるが、今後は我々の目に触れることはほぼないのだろう。

もはやマスターテープすら現存しているかどうかも怪しい・・・

 

40年以上前なので物語の記憶はほぼないが、当初は等身大で活動し「サンダー二段変身」と称して巨大化するのは憶えている。

子供番組とは言え当時の何でもありの風潮なのだろうか、敵怪獣にシンナーマンと言うイカレた怪獣が登場し、脳をサンダーマスクと入れ替え正義のヒーローを発狂させると言う今では企画した時点で担当者のクビが飛ぶようなエピソードがあったことだけは強烈に憶えている。

 

結構好きなヒーローだったが、こうしてマスクを見てみるとウルトラシリーズなどと違い、目にも電飾が入っていなかったりして今から思うと結構チープな印象を受ける。

怪獣も獣とメカのハイブリッドな感じで、確か「魔獣」と呼ばれていた。ラジコンのタイヤに化けて悪さをする奴や、股間に顔がついていたヤツなど結構ぶっ飛んだデザインのものが多かったように思える。

 

子供の頃はこうした変身ヒーローに憧れるからだろうか、夢中でTVにかじりついて観ていた記憶があるが今観たらどうなんだろうか?

以前紹介したヒューマンと同じく幻の作品となった本作も記憶の中にとどめておいた方が良いのかもしれない。

次回予告

未定

 

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