浦島スキー太郎が語るスキー技術の移り変わり:もっとスキーを回し込もう

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 スキーを再開して4シーズン経過した。
最初は疲れたらお茶でも飲んでのんびり楽しくやれば良いやと思っていたが、その目論見はあっさりと破られた。
きっと性分なのだろう。
再開してから技術向上のためレッスンを受けたり雑誌の技術解説を読んだり他のスキーヤーの滑りを見たりと色々情報収集をする中で気付いたことは、これだけスキーの回転性が上がったのにそれを活かした滑りをしているスキーヤーが余りに少ないことだ。
 
僕が感じる印象だがスピードに関してはこだわりを持つ方は非常に多いがしっかりとターンを描く、ターンを丸く仕上げて滑っているスキーヤーは皆無だと思うのは言い過ぎだろうか。
僕ら世代のスキーヤーに限定して話を進めるが、昔の縦長のシュプールを描く滑りの経験が忘れられず回転させやすいスキーの性能を忘れて今でも縦長の滑りをしているのか?それとも自分ではしっかりとターンを仕上げているつもりでスキーの性能に助けられているだけなのか?僕はどちらかは分からない。
 
僕はたかが25年前の1級ホルダーだけど、きちんとターンを仕上げようとの意識を持ち滑っているつもりだ。
確かにきっちりターンを仕上げようとすると僕らレベルの滑りではある程度スピードは殺されてしまう部分はあるのだが、それでも今のスキーの性能を活かしきることなくただ速く滑り降りることに意識を向けることで良いのか?と言う疑問が常に存在する。
 
勿論衝突などの危険性も無視できない。
体力も反応速度も年々低下するのだ。
仮に自損で怪我をしたとしても、回復力は若い頃より遥かに劣るのでそのままスキーは一生できなくなるかも知れない。
何より他人を巻き込んだら大変な事故にも発展する。
 
長々と書いたが、折角スキーの回転性能が格段に進化したのにそれを活かした滑りをしないのは余りに勿体ないのではないか?と思うことだ。
91年の技術選ではロングターンがそれまでの縦長の滑りが評価されなくなり、しっかりとターンを仕上げる滑りが評価されるようになった。
いかに名選手でも旧スキーで丸くカービングターンをするのは至難の技だったに違いない。
勿論トップスキーヤーと我々を比較すべくもないが今では我々一般スキーヤーでも少し練習を積んで正しく滑ればそれが容易に出来る時代となった。
 
テクノロジーの進歩を享受しない手はないと思うのだがいかがだろう?

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