【雑感】最近のフード系バラエティ番組を見て感じること:物資が豊かな国に住んでいるんだなぁと思うんだけど

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番組改編時期で各放送局は主力番組同士をコラボした特番が目白押しだ。
夕食の時そう言った番組を見るでもなく見ていたのだが、そんな中で気になったのがグルメ企画だ。
 
今のバラエティの潮流と言われればそれまでなのだが、人が飯を食ってるところを映して果たしてそれがどうした?と素で思ってしまうのは僕がおじさんになったからだろうか・・・
海鮮をこれでもか!と溢れんばかりに盛り付け(実際には溢れている)、それを食する芸能人の姿をカメラがアップで追う。
美味さを追求したいのか?食べ物の豪快さを追求したいのか?どちらにせよ逆効果だと思うのだが・・・
 
人が楽しく食事をする姿を見ることは食欲を増進するかも知れないが、豪快に(?)盛りつけられた料理を次々に口に放り込む姿を晒すのは却って下品に感じてしまうのは僕だけなのかな?
日本ではそうではないが、ところ変われば食物を摂っている姿を見られることが他の何に増しても恥ずべきことだと言う国も存在するらしい。
 
もう一つ我慢が出来なかったシーンがある。
それは食材をさばくシーンだった。
それはハリセンボンと言う魚だった。沖縄では珍味らしい。まぁそれは良い。あちらでは貴重な食材だからだ。
問題はそこから。
ハリセンボンの口と目の回りに切り込みを入れて皮を剥いで肉片にさばいていくシーンだ。
それも良い。そうしなければ食べられないからだ。
しかしカット挿入でひな壇芸人が「オォーッ!!」とか「うまそー!!」とか感嘆の表情を浮かべるシーンは悪いけど僕には地獄の餓鬼どもにしか見えなかった。
 
この番組を見て感じたことは日本では受けるためには恥じらいと言う感情を捨て去ったとしか思えないほど下品にしか感じなかった。
生き物を物としてでしか見れない感性が恐ろしい。
不快に思えばチャンネルを変えれば済むことだが、ある意味飽食の果ての日本人の感性の衰えと剥き出しの卑しい品性を垣間見た瞬間でもあるように思えた。
 
何でも楽しければ良いのか?
これを見て思ったのは奇をてらったものや刺激の強いものを求める風潮や自分の都合だけで物事を推し進める社会や組織、その行く末も先が見えてると思う次第だ。
ちょっと違和感を感じたのと、この先本当に大丈夫か?と思ったので敢えてポリシーを曲げてこんなことを書いてみた。

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