愛読しているスキー雑誌「SKI GRPHIC」のレビュー。
ただ漠然と眺めていても仕方がないので、技術特集やトピックで気になったものの概要と、それについて感じたことや思うことなどを書き加えて行きたいと思います。
願うのは技術の向上だ!
早速行ってみよう
石水克友が明かすコブ斜面ワンランクアップ法4拍子でコブをマスター
11月号の特集は「特集コブ力を鍛えよう」と題してナショナルデモの石水克友さん、今井優子Nデモ、独自理論で魅了する高橋美三男さん、そして切久保美雪さんのインタビュー記事となっている。
その中のトップトピックが石水Nデモのコブ斜面を4拍子でマスターだ。
簡単な概要と僕が試してみたいと思うことを書いてみた。
概要
コブの受け部分、急斜面に入るコブの出口、背中、再度受け部分を4拍子に分けて、斜度、ターンスペース、ポジションの高さ、下半身関節のセットの観点から滑りを分解して解説。
感じたこと、試してみたいこと
スキー視点じゃなくブーツが斜面のどこにあるか?で解説しているのでイメージやすい。
滑りの中だけでなく、雪上以外での階段や平地でのポジションや関節の使い方を各々の局面で解説してくれているので、イメトレとしても活用できるのでありがたい。
特に僕がイメージする中でなるほど!と思った部分は雪面コンタクトを取るためスキーのトップを落とすのを、スキーを意識するのではなくブーツを雪面に沿わせる意識を持つと言う部分。
どうしてもスキーを操作しようと考え難しくなってしまうのでより身体に近い部分でコントロールすることを意識すれば良いということに気付けた。
またコブ斜面に入る際のポジションについても、どうしても高い位置から入る癖があり、足首、膝、股関節を上手く使えていないので今シーズンはこれを意識したいと思った。
そして3拍子目のコブの背中部分が最もターンコントロールスペースが広いと言うことも。
今までコブの出口で何とかしようとスキーを振り回しテールがコブに引っ掛かりノーコンになっていた。
この急斜面で果たしてコントロール出来るのかは実践と慣れしかないのだろうが、是非雪上で検証してみたい。
こう言うことは散々キャンプなどでも言われ続けていることなので良い加減出来ろよと言う感じなのだが、こうして本で目に触れて理解して実感するのも身に付けるステップとして大切だと思う(いたい)
ぜひ雪上で試してコブ斜面の上達に励みたいと思う。
他にも色々と気になるトピックはあるが長くなったのでまたの機会に。
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