本格的にスキーシーズンに突入した。
冬の間使いまくったスキーはエッジや滑走面ともども摩耗して傷ついている。
次のシーズンまでにエッジを砥ぎ滑走面を滑らかにする作業が必要だ。
それをしてくれるのがチューンナップショップなのだ。
昔は滑走面の素材が今よりも柔らかかったので金属製のスクレーパーなどでフラット化作業を行うスキーヤーも多かったが、現在は専用マシンで研磨するのが一般的だ。
そんな中、僕がいつもお願いする「スポーツハシオ」(大阪府東大阪市)を紹介しよう。
夏は草野球チーム、冬場はスキーやスノーボードのチューンナップを行っている兼業店だ。
▼河内永和駅付近にお店は存在する。「WINVI」となっているがこちらがそう。店外にも大量のチューンナップ待ちのスキーが。

▼お店に入りきらないので作業中はこうして外に出しているとのこと。

▼8畳ほどの店内にも作業待ちのスキーやスノーボードで溢れ返っている。

▼この時代、フルチューンで6,500円(スキー)は破格の値段だ。どこを探してもないだろう。

▼関西ローカルバラエティの「となりの人間国宝」にも認定されているみたいだ。

▼で、真ん中にチューンナップマシーンが鎮座。奥に加工台。

▼箸尾さんの手で僕のスキーの研磨が始まる。

▼研磨されて綺麗になった滑走面。

▼滑走面の仕上がりとストラクチャー(滑走面に入れる細かい溝。これがスキーの滑走性能を大きく左右する)の入り具合をルーペで確認する念の入れ様。さすが職人。

感想
こちらは僕がスキーを再開した4年前からのお付き合いだ。
再開した当初はチューンナップなんてどこに出せば良いのか分からなかった。
スノースポーツの衰退で20年前よりもショップは激減した。
そんな中で見つけたお店がこちらだ。
その後チューンナップショップに関しての情報は色々増えたが、僕はこれからも変わらずこちらにお願いするつもりだ。
もちろん値段だけではない。
仕上げに妥協しない箸尾さんの人柄に惹かれるところが大きい。
これを見てお客さんが来てくれるのは嬉しいけど、余り一杯になっても困るなぁ~(ご本人談)
まぁ欲も余りない方である(笑)
大阪近郊のスキーヤーやスノーボーダーには是非おススメなショップだと思う。
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