らーめん春友流に行った後、折角奈良にやって来たのでどこかに行こうかと思い、明日香に向かうことにした。
味噌ラーメンが絶品の奈良市内にあるらーめん春友流の投稿はこちら
https://allseasonski.com/archives/5245
丁度天気も良く、散策するにはピッタリだろうと思ったからだ。
ちょうど高松塚に向かう道すがらに見たことがある古墳を発見したので急遽立ち寄ることにした。
奈良県下最大規模の前方後円墳「丸山古墳」だ。
こちらは規模もさることながら国内最大規模の横穴式石室を備えた古墳として有名だ。

▲やって来ました丸山古墳。昔は見瀬丸山古墳として記憶していたのだが、丸山古墳が正式名称のようだ。

▲墳丘は風化が進んでいるが、大きな前方後円墳であることがよくわかる。

▲後円部に回ってみた。後円部のみ陵墓参考地に指定されているので墳丘内には入れない。ここには国内最大規模の横穴式石室が存在する。

▲後円部にあった説明版。訪れる人も少ないんだろうなぁと言う風化の様子・・・

▲古墳の概要。被葬者は不明だが欽明天皇か蘇我氏が有力とのこと。

▲横穴式石室の説明。明治時代にイギリスから招聘された測量技師ウィリアム・ゴーランドによって詳細な調査が行われていることでも有名だ。20年くらい前に近所の子供が偶然玄室に至る羨道の入り口を発見して話題になったことも。

▲後円部から前方部を眺める。かなり削り取られてはいるが往年の規模が偲ばれる。

▲前方部より後円部を眺める。
感想
こちらも知識としてはありながらなかなか訪問できなかった古墳だった。
自分の足元に全長30m近い地下空間が存在すると思うと心なしかワクワクしてくる。
一度中を探検してみたい。そんな子供じみた空想を掻き立てる不思議な場所でもある。
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