何かを継続する時に中断してそのまま立ち消えになる、そんな事は良くある話だ。
最大の中断の原因となるのは例えば病気など失意を伴うものではないだろうか?こうした事態に陥った時どのようにモチベーションを維持できるのかを考えてみたい。
何故こんなことを考えるのか?と言うと、やはり年齢による部分が大きい。
今はもちろん元気だけど、果たして完全健康体か?と言えばそれは健康診断の結果が表しているだろう。
今のところ命を左右する症状はないが、たとえばいつ脳梗塞で倒れるか、は分からない。そういう年齢なのだ。一応覚悟しておかねばならない。
そんな時好きなこと、例えば趣味のスキーやこのブログなど果たしてまたやろうと言う気力が湧いて来るのか?(命の状況が左右される状況で何を呑気なことをとお叱りを受けるかもしれないが)
趣味などに打ち込むことはある意味生きる活力につながると思うのでそういった気持ちは是非持った方が良いと健康な今では思うのだが、果たして病に倒れた状態ではどうなるのか?
結果いくら考えても今はわからない。
ただ復帰するという気持ちだけはどんな状況になっても持ち続けたい。
などと考えていたところ、昨年崖から転落し下半身不随になったプロスノーボーダーの岡本圭司さんが懸命のリハビリを経て脊椎損傷支援目的のランニングイベントに出場される記事を読んだ。
リハビリの最中は心が折れそうになることもしばしばあったそうだが、家族や友人の支えもあり、何よりも「治る可能性があるのならやらないのはもったいない」との気持ちで一日6時間のリハビリに励んだそうだ。
まさに諦めたらそこで終わり。たとえ可能性がゼロに等しくても諦めなければ前に進める可能性は残る。
これだけは忘れないでいたい。
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