今シーズン(2017-18シーズン)は殆どスキー関連の記事をアップ出来ませんでした。
ホームゲレンデの黒姫高原スノーパークで滑るのが大半だったのですが、他にも数か所新たなスキー場でも滑りましたので久々にゲレンデ紹介をしたいと思います。
黒姫高原スノーパークの紹介はこちら
https://allseasonski.com/archives/4475
2017-18シーズンの第一弾はそんな黒姫高原からも車で30分程度に位置する「戸隠スキー場」です。
戸隠と言えば忍者の里、もしくは修験道の行場として有名なので、僕は少し神秘的な響きを感じます。
こちら長野市内からもアクセスが便利で(それもそのはず長野市内です)、車で約40分の立地です。
コースバリエーションにも富み、初心者から本格派スキーヤーまで楽しめるレイアウトとなっています。
そんな戸隠スキー場を30年振りに訪問しました。

▲特徴的なメインゲレンデの「越水ゲレンデ」。向かって左よりアドベンチャー、チャレンジ、チャンピオン、シルバーの4コースが待ち受けます。コブから急斜面の整地バーンまでバリエーションに富んでおり、上級者がこぞって訪れる名物ゲレンデとなっています。

▲高速クワッドリフトで4コースのある怪無山(けなしやま)頂上へ。
写真正面に向かうと4コースへ、左に折れると「中社ゲレンデ」となります。

▲シルバーコース。平均斜度20度のフラットバーンです。北向きなので終始ハードパックされたコンディションで、高速練習向きですが、上部はツルツルなので注意が必要です。

▲スキー場の対面にそびえる戸隠連山。修験道を中心とした山岳信仰の聖地でもあります。
もちろんここにはスキー場はありません。

▲戸隠と言えば戸隠蕎麦を食べたいですね。スキー場周辺には本場の戸隠蕎麦を出すレストハウスが点在しています。

▲越水ゲレンデは上部はエキスパート向けですが、下部はなだらかな広い斜面が広がっていますので、初心者やお子さんにも楽しめるレイアウトとなっています。写真左手にはパークも設置されているのでスノーボーダーも楽しめるでしょう。

▲この日は新年2日で天候は快晴でしたが、とにかく寒い!
戸隠はとても寒~いスキー場なのです。
感想
戸隠スキー場は大きく怪無(けなし)山に広がる越水ゲレンデと中社(ちゅうしゃ)ゲレンデ、そしてめのう山に展開されるツアーコースに分けられ、全19コースを抱える中規模のスキー場です。
また特徴的な越水ゲレンデのメインバーンは上級者用の中急斜面で構成されていて、ハードパックされたバーン状況と相まって、絶好の腕試しや各種競技そして検定バーンとして多くのスキーヤーを惹きつけて止みません。
友人のスキーヤーが「戸隠はジュニア、シニア、マニアが集うスキー場」と言いましたが、まさに言い得て妙だと思います。
中規模ながらコースバリエーションに富んでいるので、初心者からエキスパートまで充分楽しめるゲレンデだと思います。
僕は30年前の大学生の時にクラブの合宿で訪れましたが殆ど記憶になく初めての訪問に近いのですが、僕の印象ではメインの越水ゲレンデにあるチャンピオン、シルバー、チャレンジ、アドベンチャーの4コースがあれば必要十分だと感じました。
勿論これは偏った意見なのは重々承知しています。
ただ技術志向のスキーヤーにはこの4コースを中心として高速リフトで何度も回せると言う機動性に優れている印象でしたので、良い練習が出来ると思いました。
練習に疲れたらゲレンデサイドのレストハウスで名物の戸隠蕎麦で冷えた身体を温めるのも良いと思います。
長野市内からも近いこのスキー場、ゲレンデサイドの駐車場も無料なのも嬉しい計らいですね。
但し気温は洒落にならないくらい低くて寒いのでその点ご注意を!
追記
タイトルに「長野市内に最も近い」としましたが、最も近いスキー場は隣接する「飯綱高原スキー場」との事です。
友人から指摘を受けましたが、本当に近いと言うニュアンスを込めてタイトルは変更せずにおきますのでご了承ください。
詳細情報はこちら
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