2017-18シーズンの僕のスキーシーズンが終了しました。
3月末でシーズンアウトしましたので既に2ヶ月も経ち振り返りが遅くなりましたがレビューと目標を立ててみたいと思います。
概要
2017-18シーズンは一言で言って非常に悔いが残るシーズンとなりました。
事前に目標を立てそれを実現すべく動いたのですが非常に苦い結果となってしまいました。
大きな要因は新調したスキーを乗りこなせなかった事に尽きると思います。
今までのズレをコントロールする優しいスキーから直線的に走って行く純競技用に変更した事でその特性に順応し切れませんでした。
練習で出来ても本番では守りに入ってしまう。
よって思い切ったスキー操作が出来ない、この悪循環から抜け出せませんでした。
ひとつづつ振り返ってみたいと思います。
立てた目標
①滑走日数30日以上を滑る
36日滑って達成しました。
何とか40日滑走も見えていましたが、3月後半になって融雪による雪不足が進んで来たので思い切って打ち切って余剰資金を新たなスキーの購入に充てる事にしました。
出来れば来シーズンもこのペースで滑れるようにしたいと思います。
②テクニカル合格
不合格でした。
気持は強く持っていたのですが、どうしても滑りの不調を乗り越える事が出来ませんでした。
二度受ける機会が有ったのですが、一度目の受検から約一ヶ月で調子は思った程上がらずで、二度目の受検は見送りました。
何とか来年は合格が現実的になるようにリベンジしたいと思います。

▲シーズン当初は今年は行けると思うほど調子は良かったのですが・・・
③大阪府技術選50位以内に入る
プライズテストを突破するには50位くらいが目安だろうと設定したのですが昨年よりも後退し101位で大きく順位は届きませんでした。
やはりスキー操作の自信のなさから守りの滑りとなってしまい積極性が足りない事は滑りながらも実感していました。
滑りながらどうにもやるせない気分で非常にストレスが溜まりましたが仕方ないですね・・・
④技術選西日本大会への出場
今年から近畿ブロック大会に改編されて第一回大会となりました。
これは一応目標を達成したのかも知れませんが、大阪府大会の翌週に開催されたので突然調子が良くなる訳ではなく・・・
結果は出場者の内後ろから3人目と言う自分にとっては非常に屈辱的な結果となってしまいました。

▲上手くいかない時はとことん上手くいかないものです。
とにかくストレスが溜まるシーズンでした。
練習は随分したのですが、どうしても正しいスキー操作が出来ない、練習を見て貰っていたクラブの上級者からはやはりポジションの悪さ、特に左脚外側の局面で上体が倒れスキーを無理矢理回そうと上体のローテーションが発生するのを食い止める事が出来なかった事が大きな敗因だったと思います。

▲左脚が上手く荷重できず、内倒してしまう悪癖には最後まで悪戦苦闘することに・・・

▲得意だったショートターンでも反動を食らってしまい、滑らかな操作が出来ませんでした。
やはり競技用のスキーはシビアな操作が必要とされますので、正しいポジションでスキー操作が出来るようにこの夏はプラスノースキーなどオフトレを精力的にこなして改善したいと考えています。
先日もアップかんなべでオフになって初めてスキーを履きましたが、その辺の改善に何とか光明が見えてきた感じですので何とかもう一段レベルアップを図るつもりです。
では最後に2018-19シーズンの目標を掲げたいと思います。
①滑走日数40日を滑る
②テクニカルプライズ合格(少なくても合格に手が届くようになる)
③大阪府技術選で50位以内に食い込む
来シーズンは新たにロングターン用のスキーも投入します。
道具ばかりに頼っていても上手くなる訳ではありませんが折角投資するのだからそれらを使いこなせるよう必ずレベルアップしたいと思います。
勿論オフシーズンの体力強化と滑走トレーニングも抜かりなく準備したいと思います。

▲サマーシーズンに入り、何とか復調の兆しが見えてきました。来季は頑張ります。
最後になりましたが、上手くいかずストレスが溜まるシーズンでしたが、それでもスキーを投げ出したいと思う事は一度もありません。
こうして長い期間滑れる事と一緒に滑ってくれるスキーヤー諸氏に感謝しています。
だから僕は頑張れます。
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