奥美濃のウイングヒルズスキー場でサマースキーの練習をした後、いそいで身支度を整えて一路クルマを東海北陸道に乗って富山に向けて飛ばしました。富山市内で奥さんと待ち合わせしていたからです。
ウイングヒルズ白鳥のピスラボゲレンデの紹介はこちら
https://allseasonski.com/archives/6913
富山を訪れるのは初めてでしたので、できれば何か郷土料理を食べてみたい。そう思って調べて訪れてみたところを紹介してみたいと思います。

富山駅前。
北陸新幹線が開通したのでリニューアルされたのでしょうか。なかなか綺麗な駅舎です。

その駅前のメインストリートを少し下った道沿いに

目的のお店はありました。


メニュー。できれば富山の産物を食べてみたいので、それらを中心にチョイスしてみました。

富山と言えばホタルイカですね。ホタルイカは初夏のものなので、出来れば生食で食べてみたかったのですが、ここは沖漬けで手を打ちましたが、なかなか良い漬け具合でした。

富山湾刺身盛り合わせ 白えび入りを頼んでみました。一人前と言う事でしたが、二人でも十分過ぎる量・・・

これが白えびだそうで、ほんのり甘く上品なお味でした。
白えびを使った料理もバリエーションに富んでいるようです。

げんげの唐揚げ。げんげとは何?と聞くと、富山湾名産の深海魚だそうで、昔は見向きもされず捨てられていた魚で「下の下」が訛って「げんげ」と呼ばれるようになったのだそうです。今は珍重され「幻魚」で「げんげ」と読むそうです。

キャ~ッ!と言う感じ。

身はゼラチン質と軟骨で出来ているみたいで丸ごと食べる事が出来ました。
脂身で濃厚な味わいでした。

個人的に感激したのはこちら サバの開き。
とにかくデカい!そして身がプリプリして新鮮でした。

白えびの唐揚げ。俗に言う小エビの唐揚げでしたが、白えびは殻が薄く、普通の小エビの唐揚げよりもあっさり甘みがあるような印象でした。
お酒と共にすぐ無くなりました(笑)

こまいの干物。シシャモに似ている味との事でしたが、僕はカマスに近いのでは?と感じました。
感想
何も事前情報を得ず、ネットで検索したところに飛び込んだのですが、これが大当たりでした。
手の込んだ料理はありませんでしたが、富山湾で獲れた魚介類をふんだんに使った料理の数々は関西ではお目にかかった事がないものも多く、物珍しさ以上に味も絶品でした。
特に深い水深を持つ富山湾らしく深海魚がレパートリーに入っていたのも面白かったです。
勿論料理の美味しさには素材の新鮮さが欠かせないものではありますね。
小ぎれいな店内は15人程度のキャパで、僕たち夫婦は運よく予約なしで入れましたが、その後訪れたお客さん達は残念ながら諦めて引き返した方々を多数見掛けましたので、予約はして行った方が良いと思います。
富山市内を訪問する事があれば、こちらのお店お勧めです!
お店の詳細はこちら
https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000389/
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