タ・プロームからバスで移動して午後はこちらヒンドゥー教寺院遺跡「バンデアイ・スレイ」にやって来ました。
こちらは加工しやすい砂岩で出来ており至る所に彫刻が施され独特の雰囲気です。写真には撮ってませんが人気のスポットなのでしょう。エントランスの建物も他と違って気合が入っています。
こちらは中央祠堂裏手にある「東洋のモナリザ」と称されるデヴァダー像が有名で観光客が大挙して訪れるようです。
前回はこちら
allseasonski.com/archives/714

参道から中央祠堂を望む

祠堂に入る門。神さまの彫刻だらけです

寄ると緻密な彫刻であることがわかります。砂岩は柔らかいのでこうした加工が容易なのだそうです。他の遺跡はレリーフを施したものが多いだけにこちらは異質な印象を受けます

中央祠堂。回廊に沿って裏手に回ると

噂の「東洋のモナリザ」が。のぞき窓のようなところから眺めることができます

もうひとつ寄り切れず。思った以上に小さいです。この像に見せられたフランス人の作家が1923年に盗み出して一躍有名になったと言うエピソードがあるそうです。
感想
彫刻が施されたこの遺跡は他の遺跡群と違い華やかな印象なので観光客から高い人気があるようです。名称の「バンテアイ・スレイ」とは「女の砦」と言う意味らしいので、佇まい華やかなんでしょうね。
こちらもやたらと子供の物売りがお土産を売りつけて来ます。情にほだされそうになりますが切りがないのでグッと堪えましたよ。
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