スキーの用事で訪れた名古屋ですが、用事が翌日まで伸びましたので一泊して、スキーショップ「エリアワン」の開店時間までに以前から参拝したかった場所を訪れる事にしました。
名古屋のコアなスキーショップ「エリアワン」の投稿はこちら
https://allseasonski.com/archives/7622
その場所とは「熱田神宮」。伊勢神宮、石清水八幡宮と並んで日本三大神宮と称される由緒ある神社です。
参拝は午前中が良いと言われますので、エリアワンの開店が10時でしたので、少し訪問時間を遅らせて頂いて宿泊していた「Toho Learning House」から車を走らせて参拝に向かいました。
Toho Learning Houseの投稿はこちら
https://allseasonski.com/archives/7594
こちらは伊勢神宮に次ぐ由緒ある神社だそうです。
一体どんなところなのでしょう?

宿泊していた名東区から熱田神宮が位置する熱田区はクルマで30分程度の距離でした。
到着して余りに都会のど真ん中に鎮座していたのでビックリ。

到着したのは西門でしたので、正面から参拝した方が良いだろうと徒歩で向かいました。
石垣で囲われた周囲と清掃が行き届いた周囲の歩道が気持ち良かったです。

正面に到着。
西門もそうでしたが、こちら熱田神宮では境内周囲に無料で駐車できるパーキングが充実していますね。
都会なのに素晴らしいなと思います。但し時間が過ぎる毎に満車になる確率は高くなると思いますのでご注意を。

正門(南門)の大鳥居。
熱田神宮と銘打った石碑もなく質素な感じがしますね。

参道を通り拝殿を目指します。
朝の清々しい空気が非常に心地良かったです。

第二の鳥居。

その脇には綺麗な湧き水で溢れた手水場があります。
ここまで綺麗な水が十分な神社も余り見たことがないですね。
熊本の阿蘇神宮くらいでしょうか。
阿蘇神宮の投稿はこちら
https://allseasonski.com/archives/1609


樹齢1000年以上になる大楠の樹。
弘法大師の植樹との事です。

第三の鳥居をくぐっていよいよ本殿に到着。

立派な本殿です。
もちろん内部は撮影出来ませんでしたが、伊勢神宮と同じ建築様式だそうです。


広大な境内。
名だたる神社の境内は大きく荘厳なところが多いですが、こちらは都会の真ん中で平地なので特に広さを感じました。

時節柄七五三の参拝者が多かったです。

拝殿裏に向かう通路。
こちらはつい最近まで立ち入る事が出来なかったそうです。
この奥には「天照大神」の荒魂を祭る「一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)」や境内に広がる鬱蒼とした森の間を縫う「こころの小径」を経て目の神様を祭る「清水社」などが点在しています。
残念ながら撮影は不可との事です。
感想
熱田神宮は以前より訪問し参拝したい神社でした。
今回名古屋に訪問する用事が出来たので参拝できたのはラッキーでした。
主祭神は「熱田大神(あつたのおおかみ)」で何と三種の神器のひとつである「草薙の剣」だそうで、剣は仮の姿でその真の姿は「天照大神」との事です。
他の祭神は「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」、「宮簀媛命(みやすひめのみこと)」、「建稲種命(たけいなだねのみこと)」と日本神話界のスーパースター級の神様をお祭りする社で、社格は伊勢神宮に続くものだそうで、織田信長の出陣前に必勝祈願に訪れたと言う由緒ある場所である事を今回改めて知りました。
都会のど真ん中にこれほどの大社が存在する事自体奇跡的な事で、参拝すればその荘厳と言うか清らかな雰囲気に感動する事は間違いないでしょう。
ここ近年まで立ち入り禁止区域であった大社裏手には「一之御前神社(いちのみさきじんじゃ)」が鎮座しています。
こちらは激しく動的な事象を生み出す天照大神の荒魂(あらだま)をお祭りしている小さな社で、パワースポットとしても有名だそうです。
僕はそこまでの情報を仕入れて参拝しなかったので惜しい事をしました。
次回訪れた際にはしっかり心に刻んで参拝したいと思います。
熱田神宮は名古屋市内から自動車でも鉄道でもアクセスが便利なところですので、名古屋を訪れた時には是非参拝していただきたい神社だと思います。
強くお勧めします。
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