どのタイミングでか忘れたが、マイナーなアンコール遺跡群も見学した。
ここにあげた3か所は多分アンコールワット見学の後で訪れたと思うが記憶が定かでない。
一箇所を除けばいずれにせよマイナーな訪問地であったようだ。移動の途中で立派な遺跡が見えることも多々あり、ここに行った方が良いんじゃないの?と思うこともしばしば。
では紹介してみよう。
前回はこちら
おまけ:バスに象が寄ってきたところ
第1の訪問地【ニャック・ポアン】
70メートル四方の池の中央に祠堂が立ち、池のまわりにはさらに4つの小池が配されています。これは、病を治すヒマラヤの聖地を模倣したとされます。水が流れる場所に配置された人頭の彫刻が印象的です。現在は池の水が涸れています。
説明には現在は水が枯れているとあるが、満々と水を湛えていた。書かれているように治療院を目的とした寺院だとガイドさんから説明を受けた。
途中大きな池(湖)を横断して向かうのだが、この池がまたゴミなどが浮いて余り綺麗じゃない。せっかくの世界遺産なのだからもう少し清掃にも気を遣えば良いのにと思う。残念。
第2の訪問地【バンテアイ・クデイ】
ヒンドゥー教から仏教寺院に改築された寺院遺跡とのことです。
2001年に上智大学の調査団によって発掘調査がなされました。
辺り一面途切れの無い「リーーー」と言う金属音が鳴り響いてます。
何かと聞けばセミの鳴き声とのこと。日本のセミとは大違いです。
中に入って裏手に抜けれます。レリーフもありますが結構雑な作り・・・
祠堂裏手。日本人が発掘調査した以外は際立って話題のない遺跡のようです。
第3の訪問地【タ・ケウ】
11世紀初頭に造営されたヒンズー教寺院。造営途中で中止されたため、当時の建築技術を調査する貴重な資料となっています。
確かに建設途中のようです。なぜ中止されたのかは謎だそうです。
修復工事がされていました。中には入らず。
タ・ケウ前のお土産屋さん。夕方だからなのか元からこうなのかわかりませんが、遺跡同様廃墟のようでした。
日暮れ前と言うこともあって非常にうら寂しい印象でした。
おまけ
晩はシェムリアップ市内のフランス料理のお店で夕食でした。ガイドさん曰く「良いお店でラッキーでした」とのことでしたが、土地柄小蠅が食事にたかることは念頭に入れておかねばなりません。潔癖症な人はちょっと厳しいかも。
お味は・・・
「う~~~ん」と言う感じでした。
メインディッシュ。左の細い付け合せの植物はネギでした・・・
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