ここ数年スキーのオフトレの一環として夏でも滑る事が出来るサマーゲレンデでスキーをしています。
サマーゲレンデは数種類あり、よく訪れるこちら「アップかんなべスキー場」はプラスノーマットと言う形式です。
靴に付いた泥を落とすマットが斜面に敷き詰められていると言えば想像できるでしょうか。
まだまだ暑いけど秋の気配が感じられるようになって来た9月23日(祝)、この夏のオフトレの総決算としてアップかんなべで恒例で開催される「プラスノー技術選手権大会」に参戦してきましたのでそのリポートをしたいと思います。

兵庫県北部の「アップかんなべスキー場」。右側の白い部分がプラスノーマットです。
この上を専用スキーでもしくはお古の冬用のスキーで滑ります。

開会式。
今年は台風接近の影響でテントやバナーを設置できず。
それでも競技開始前に皆さんふつふつと静かに燃えています(はず)。

競技開始です。
種目は「大回り」「小回り」「大回りから小回りへのリズム変化」「総合滑降」の4種目で競い合います。
(エキスパートの部)
僕は40歳以上エキスパートの部でエントリーしました。
練習の成果が出せるかな~?

プラマットは激しくエッジを消耗するので、2-3本滑ればエッジを研がないといけません。
種目の合間に自前で研ぎます。ここでは何でも自分でやらないといけないのです!

急いでエッジを研いで次の種目の出走。
ベテランの常連さんになれば研がなくて良いように複数台のスキーを持ち込んで来る強者も大勢いらっしゃいます。

ジャッジはみんなナショナルデモンストレーター(むちゃくちゃスキーが上手い人達)で3審の合計で得点が決まります。
「結果はどや!?」
ヤッター!とほっと一息か?ガックリ次頑張ろうか??・・・

全て終わって僕の結果はどうだったでしょう??
豪華賞品はゲットする事はできました(笑)

成績が良かった人ももっと頑張ろうの人も大会終わば楽しい思い出。
みんなではいチーズ。
感想
雪なし地域の関西地方を盛り上げようとプロスキーヤーの徳竹剛さんが立ち上げたこの大会も既に6回目を迎えました。
遠くは北関東からやって来る強者もおり、また近年は技術選の地区大会の上位入賞者や全日本大会出場者(もちろん冬のです)もぞくぞくと参戦し、年々レベルは上がっていると感じます。
と言いながら決して敷居が高い大会と言う訳ではなく、レベル別・年齢別にカテゴリーが設けられていますので自分に合わせたステージで楽しむ事が出来ます。
出走を待つ間も選手みんなで和気藹々と会話に花が咲いたり、選手権と言うよりお祭りと言った方がぴったりの雰囲気かも知れませんね。
表彰式と同時に行われるジャンケン大会でゲットできる賞品も豪華です。
成績は大した事がなかった僕も優勝者に相当する賞品を手に入れました。
あらゆるレベルで楽しめるこの大会、これからも続いてほしいですね。
来年はぜひもっとみんなで参加しましょう!
プラスノー技術選主催者の徳竹剛さんのブログはこちら
http://tokutakego555.livedoor.blog/archives/18991626.html
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