主にウインターシーズンの体力と筋力アップのためにランニングを取り入れている。
毎日帰宅後4キロと短い距離ではあるがほぼ欠かさず走ることが出来ている。
これはペースを大幅に抑えたので身体的な疲労が軽減されたのが大きい理由だ。
以前の自分ならほぼ全力で走り、タイムを縮めることに拘っていたが、結局翌日疲れたり心理的なハードルが高くなったりして
月間トータルで見ると大した距離も走れず効果が然程ないのが実情だった。
何のためにトレーニングを行うのかを考えれば自ずと今のような結果に早々と落ち着いたはずなので、目的はよく考えないといけない。
そして今回のテーマだが、ランニングは果たして前ばかり向いて走らねばならないのか?と言うことだ。
マラソンでタイムを争っている人ならそうだろう。
しかし僕は主にスキーのトレーニングをするためにランニングをしているのだ。速ければそれだけ心肺機能や筋力は高まるのかも知れないが第一の優先事項ではないように思える。
脚全体の筋肉を鍛える必要があるのだ。
と思ってランニングの途中にサイドステップと後ろ走りを取り入れてみた。
ちょっとしか取り入れていないのにも関わらずいきなり効果を感じたのには驚いた。
元に戻すと(前を向いて走ると)その前よりも非常に軽快に走れるのである。
ためしにどういった効果があるのか調べてみると、
サイドステップは太ももとふくらはぎの内外の筋肉を鍛えるのに効果的で有酸素運動としても優れている。
そしてバック走行はこれも当たり前だが前方向では普段使わない筋肉を使用するので、約30%脂肪燃焼効果があるそうだ。
両方とも自分の仮説通り足腰の全方位の筋肉が鍛えられる効果だけでなく有酸素運動として優れているのがわかった。
加えて思うのはもっと早くやっておくべきだったと言うことだ。
どうしても前を向いて速く走ることにしか目が行かなかった。
もっと言えばランニングは前向きでないとダメだ、と思い込んでいたと思う。
今やっている事は果たして正しいのか?もっと良い方法があるんじゃないか?と仮説を立てて常識に囚われず色々楽しんでやってみることが大切なんじゃないかと思う。
ランニングのサイドステップ、バック走行有意義です。女性にはヒップアップの効果期待できます。
ぜひ取り入れてみてはどうでしょうか。
但し周囲の人に変な目で見られたり、バランスを崩しての転倒には注意しましょう、お互い。
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